王子ボタニカ | 王子薬用植物研究所

自然の恵みを、美のエッセンスへ。

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「王子ボタニカ」は
化粧品素材ブランドです。

王子グループが国内に所有する188千haの社有林。そこには他にはない多種多様な植物が自生しています。王子ボタニカは王子グループが保有する森林で採取された植物や独自技術で栽培した植物を、化粧品素材としてご提供いたします。

王子ボタニカ王子薬用植物研究所が開発した化粧品素材

北海道で自社栽培した素材

国産カンゾウフラボノイド

国産カンゾウフラボノイドは、甘草（カンゾウ）根から抽出されるポリフェノールを主成分とし、シミの原因となるメラニン産生を抑える美白作用と、シワの原因となるエラスターゼの働きを阻害する抗シワ作用が確認されています。

シミの原因となるメラニン産生を抑える美白作用

「国産カンゾウフラボノイド」には、メラニン産生を抑える効果を確認しており、シミ予防効果が期待されます。

＜王子薬用植物研究所の試験内容＞
マウス由来のB16メラノーマ細胞を播種し、DMEM培地（牛胎児血清10％、ペニシリン-ストレプトマイシン1％添加）で24時間培養
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培養後、国産カンゾウフラボノイドを0.025%となるよう添加
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メラニン産生を誘導した群、誘導していない群、培地のみを加えた未処置対照群を設けてさらに3日間培養
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培養終了後、細胞内メラニンを抽出し、未処置対照の平均吸光度を100％とした、各試験群の吸光度からメラニン産生率を算出

メラニン産生を約半分に抑制
国産カンゾウフラボノイドを添加することで、メラニン産生量が約半分まで抑制されることを確認しました。

シミ予防への期待
そのため、国産カンゾウフラボノイドはシミの発生を予防し、肌の透明感を保つ美白ケアへの効果が優れた素材として期待されます。

エラスターゼの働きを強力に阻害する抗シワ作用

「国産カンゾウフラボノイド」には、シワの原因となるエラスターゼの活性を抑える効果を確認しており、シワ予防効果が期待されます。

＜王子薬用植物研究所の試験内容＞
基質としてSTANA（N-スキシニル-Ala-Ala-Ala-p-ニトロアニリドﾞ）を1 mMとなるようTris緩衝液（pH 7.4）に溶解
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酵素としてブタ由来膵臓エラスターゼを0.5 units/mLとなるよう同一緩衝液に溶解
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各ウェルに試料溶液（終濃度0.25%, 2.5%, 25%となるように調整）、酵素溶液、基質溶液を加え、37 ℃で30分間静置
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試料添加群の吸光度変化量と無添加対照の差から、エラスターゼ阻害活性を算出